
2022.03.04
コラム
半月板が円状板?~息子がひざの手術を受ける話その①~
半月板は半月状になっているものという先入観
こんにちは。サロン楽の藤井です。
今日は息子が、大学で競技するバドミントンの最中に痛めた膝についてお話します。
息子は中学に上がるまでは、スポーツ少年団でサッカーと、水泳をやっていました。
特別運動神経が良いわけではなかったのですが、良い仲間に恵まれて
体を動かすことに親しんだ学生生活を過ごせてきて、ありがたい思いでいっぱいです。
高校を卒業した後、1年の浪人生活を経て地方大学へ通いだした息子。もちろん念願の一人暮らしです。
コロナ禍ということもあり、大学の情報が入ってくる量なども欲しかったと思うのですが、
ただ単純にバドミントンが好きという理由で、なんと大学の体育会系バドミントン部に所属すると言い出しました。
反対する理由もないし、縦・横の人間関係を経験する良い場にもなっているようです。
未知の世界へ飛び込む勇気や姿勢には、親ながら息子を尊敬。
知り合いがいなくても、行けばその場で友達になれると、言い切る息子。
かーちゃん、人見知りしてる場合じゃないよな~(笑)
そんな中、コロナ禍でもバドミントンの大会が開催され試合に出ていた息子。
試合中に踏み込んだ右足膝に違和感を感じ、踏み込みができなくなり・・・
そこからひざの痛みとの闘いが始まりました。
引かない痛み レントゲン撮影からセカンドオピニオンへ
10月中旬に痛めた膝。バドミントンをやると痛みが走る。競技は変われど長い人生
何かをやった後にここまでのひざの痛みを抱えて生きていくのは、嫌だという息子。
そりゃそうだ、彼らの人生は長い人だと120歳以上人生の最後まで元気に過ごせる可能性が大だから。
当時通っていた整形外科では、痛み止めの注射を打つのみの治療になっていて
ゴールをどこに設定(息子のゴールは快適にバドミントンをすること)して治療が進んでいるのか、子ども一人で通っているだけではらちが明かない状態になりました。そこでセカンドオピニオンを取ることを決断。
昨年12月に撮影したMRI画像をもって、友人から教わった整形外科へ行くと
「あ、生まれつき半月板が円板やね。だから痛めやすいのよ」と言われました。
え?半月板が円板状ってどういうこと?!

どうやら息子は生まれつき、本来三日月形になっていないといけない半月板(お月様の半月に似てるからその名前がついているのに、息子のひざは満月)が、なんと円板(満月)だったらしい。そのため、膝の内部がぎゅうぎゅうになり本来当たらなくても良い箇所に神経やら骨やらが当たり、痛めやすい状態に。さらに高2でバドミントン部を引退してから、卒業する1.5年の間にの体重増が17Kg!
1年浪人生活では、「運動習慣」は一切なく筋肉量が落ちた状態でいきなり始めた大学でのバドミントン。
関節負担を考えると体重増は致命的。浪人中、2回ほどファスティングを行たおかげで10Kg 減されたものの、まだ7Kg残っている(しかも恐らく脂肪ばっかり)
診断は、円板状半月(生まれつき半月板が円状になってまっせってことを表す言葉) 半月板損傷
半月じゃないけど半月板ってのが部位名称だから仕方ないけど笑える!
10月に痛めた膝、痛みが出た原因・解決策・今後の対策 すべて判明しました。
円板状半月 20歳で分かったラッキー
普通の生活をしていても、何かのきっかけでひざのMRI撮影をしない限り円板状半月を見つけ出すことは不可能だと思いました。
痛みが出てきて初めて撮影しましょう、となりますから。
主治医の話では、40代50代に差し掛かり体重増によりひざの痛みが出てきて、
あれやこれやとごまかしながら過ごしてきた結果、ある日突然半月板断裂になって膝が全く曲がらなくなり慌てて受診される方も多いそうです。そうなると完治までかなり時間がかかり、人によっては職種を変える必要もあるんですよ、と。
そして、円板状半月の人は下記の傾向があるそうです
・片方だけ円板状半月じゃない(両足の半月板が円板状ほぼ100%)
・円板状半月の人の半月板は、半月板の人の組織に比べると、繊維組織がもろく弱いため、痛めやすい
(部分切除で円板状半月から半月板に整えたとしても、痛めやすいため再発する可能性はある)
たまたま興味をもって中学1年生から始めたバドミントン。
仲間に恵まれて引退日までやり続けたこと。
1年浪人したけれど、やっぱりバドミントンが好きで体育会系にはいらざるを得なかったコロナ禍。
コロナ禍じゃなかったら、インカレのバドミントン部を選んでいたと本人も断言。
だってバドミントンは女子率高い競技だもんね。
まさか8年前に選んだ競技のおかげで助けられるとは、思いもよりませんでした。
また再発するかもしれないけど、それを恐れて何にもチャレンジしない人生は面白くないしもったいない!
人生を楽しみたい、体を動かすことを一生あきらめたくないと考える息子の思いが垣間見える一面でした。
セカンドオピニオンをとった病院から出た後、こんな会話がありました
私:「半月板、円板状にしか生んであげられなくてごめんね」
息子:「痛みのスタート地点、俺のせいちゃうしって思ったわ」
私:「でも、皮膚の外にあったらわかったんやけどな~」
息子:「見えてたら即治療出来たもんな、バドミントンやっててよかった」
人生のかなり前半部分で、体の不具合を発見出来たことにラッキーといえる息子。
一人暮らし1年で、ずいぶんたくましく成長したなぁ、と感じました。
コロナ禍で術後入院中は面会NGのため、手術は慣れない土地で行うことに。
自分のことは自分で出来るように
セカンドオピニオンを取る流れと、次の病院へのつなぎは親の経験値が必要でしたが
今回の手術・入院で彼が経験することは、きっと彼の財産になることでしょう。
頑張れ息子。いつでもあなたを応援しているよ。
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楽 藤井



